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alt属性はあればいいわけではない


巷の情報では「<img>タグにはalt属性を記すべき」というSEO情報が多いので、会社からSEOを命ぜられた担当者とか、あるいはウェブ制作会社のプロも、alt属性は当たり前のように書かれている。

でも「きちんと」の意味までは考えられていない。

alt属性をきちんと入れろと言う

たとえば、解説ページにおいてグラフの画像に対して「◎◎のグラフ」と書く。まあ、なかなかそれ以上のことは書きづらいし、そんなもんかと思います。その流れで、タイトル部分がロゴタイプの画像になっている場合のalt属性に「ロゴ画像」って書いちゃう。それは制作側のメモでしかなく、「きちんと入れる」ことにはなりません。

いろいろな考え方はありますが、基礎的には「その画像が表示されなくても違和感なく読み進められること」を補完する機能。だから、ロゴ画像のalt属性としては、そのロゴを視覚的に見た時に何と読み取れるか(読み取ってほしいか)を書いておくべき。ですから、たいていの場合は「ロゴ画像」ではなく、企業名なりブランド名なり、そのロゴが表していることをずばりを書くのです。

先に申したグラフの画像でも、たんに「グラフ」とするよりも、そのグラフから何が読み取れるかということを書くと本筋に近くなることでしょう。

また、リンク先ページでは、ただデザイン的に入れた画像は、alt属性をnull「alt=””」にすべきと主張しています。まったくその通りで、「区切り」と入れるのはギリギリありかなしかのラインかと思いますが、きらきら画像に「shine」とか書いて、何かの拍子に画像が表示できずに「マジでshine」とか表示されちゃうくらいなら何も無い方がましということになりますね。

【リンク】ハマ企画


Posted in ウェブ関連
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