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敬称は一筋縄にいかなくて面倒


敬称はニッポン語を面倒で豊かなものにしている。

ニュース記事の例

「○○選手」は、競技等の選手に対する敬称として定着しています。

家族を表す敬称はややこしい

「○○の妻」はどうなんでしょう? 地方によっては方言等の独特な言い回しがあり、もしかすると個人的な意見かもしれませんが、「妻」は謙譲語であり、身内をへりくだって表す言葉なのではないかなと思い、記事中に使われるのはかなり違和感があります。「○○の奥様」あたりが無難でいい落としどころなのではないでしょうか。自分で妻と名乗るのはおかしくないですけど、他人の奥様を妻呼ばわりでいいのでしょうか。

あるいは、野球選手の奥さんなんてとくに尊敬するに値しないので紹介してやりゃいいやということなのかもしれません。


Posted in 難しい日本語
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