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右から左へ文字を書くCSS「rtl」


出番が少なすぎてなかなか記憶できない CSS

direction: rtl;
unicode-bidi: bidi-override;

unicode-bidi の値は embed または bidi-override ってことになっているが、どちらでもよいという意味ではないらしく、余計に記憶できずにイラつく(加齢のせいか)。

本当に出番が無くて、明治期頃の文書をその雰囲気で表示するために「フォトピエール」をわざわざ「ルーエピトォフ」と逆に打ち込むのではなく、「フォトピエール」を表示上だけ右から左に向かって表示できるというCSSだ。もともと右から左へ書く言語のための設定。

「<span style=”direction: rtl; unicode-bidi: bidi-override;”>フォトピエール</span>」

こう書けば、「ルーエピ……」と反転入力せずとも「フォトピエール」となる。左右並びが反転していなければそのブラウザが対応していない。

わざわざCSS指定なんて面倒というヒトは、検索エンジンに「ルーエピトォフ」がインデックスされる意味はあるのか? ということをよく考えた方がよいでしょう。

なお「rtl」は「right to left」の略で、当然「ltr」の指定もでき、デフォルト設定となっている。


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