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さよならEF55碓氷峠 重連じゃないの!?


カバっぽい顔をした電気機関車EF55-1が、いよいよラストランということで、東京上野発→横川行きの臨時列車を運行しました。もう、これで最後!!

EF55-1

とくにヘッドマークを付けることもなく、カーブをやってきました。……あれ? 単機牽引? 昨日、一緒に連れてったEF64-1001(1番のりば1st-train)と重連じゃないの?

と思いましたら、いちばんうしろにくっついていました。

EF64-1001

信越本線は、越州どころか信州に行くこともなく群馬県内の横川で終点になってしまいますが、もともと終点ではなかったために機関車を折り返させる施設が無く、うしろにもいつも何かしらの機関車をくっつけて走ります。たいていDD51がついていることが多いと思います。先週もDD51でした

それにしても、この時間帯の上越線も信越本線も逆光で撮りにくいですねぇ。撮影ポイントは安中の渡河地点が人気ですね。何か通るとなると、100人以上のプロアマ鉄野郎たちが集まります

末尾EF64

3輌しか製造されず、一度は廃車となり、復活して日の目を浴び、一昨年に故障し、昨年修理して復帰し、壊れるともうなかなか直せないので引退。この先もEF64などをお供に付けて、群馬県内の臨時列車として時々姿を見せてもらいたいとも言われる産業用機械としてはまずまずな人生のようですが、さすがにもう無理らしく、明日18日の臨時列車運行を最後に、鉄道博物館に殿堂入りとなってしまうそうです。

そう考えると、SLなんて構造があまり複雑ではないので、無い部品は作ればいい、という感じで使い続けられるのでしょうね。……それでも、かなり重病で、今年は退院できないとかいう話ですけど。


Posted in 群馬の話題
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